『天才は10歳までにつくられる 横峯吉文』 [読んだ4!]
「天才は10歳までにつくられる」 横峯吉文
以前、記事:三つ子の魂百まで(2) にて、少し紹介させていただきました。
その時、「すごーく衝撃的でした!今しかない、うかうかしてられない」とだけ感想を述べ、
また別のカテゴリーにて。
と言った以来でして・・・。
今回はしっかりと書かせていただきます!
おうちでの勉強の仕方だけでなく、子育ての悩みについても触れています。
天才は10歳までにつくられる
読み書き、計算、体操の「ヨコミネ式」で子供は輝く!
横峯吉史(通山保育園理事長)
「エチカの鏡」で大絶賛。 と帯に書かれていて、目に留まりました。
手に取ってめくって見ると、
「すべての子供は天才である」と書かれていて、そのページを要約すると、
”できることはおもしろい→練習する→上手になる→大好きになる→次の段階に行きたくなる この繰り返しで一流に育つ ”
ということでした。
なるほど、シンプルだけどその通り!と思いました。
そして、「毎日の積み上げで10歳までにどの子も好きなことに天才になれる」と締められてます。
だいたい、書籍は最初の導入のページを読んで、その本が好きそうか否かわかりますよね。
それと目次をみて決めてます。
全部は載せれませんが、どれもこれも私が好きそうなことばかりでしたので、購入し、じっくり読んでみました。
そこで、私の心に響いたところを紹介したいと思います。
”ヨコミネ式といえば、「読み書き、計算、体操」そして「自学自習」 そうやって「学ぶ力」を伸ばす この力を与えれば100%成功 ” ということです。
この本には 読み、書き、計算、英語、体操、水泳、音楽 の取り組みについて詳しく書かれていますが、基本は「自ら学ぶ力」「自学自習」が繰り返し出てきます。
子供たちはそれでしっかり伸びているんです。ここでは取り組み方は載せませんので、気になる方は一度読んでみてくださいね(^^)
出ている子供たちは、皆すごーく出来ていて、伸び盛りに色々させるとドンドン伸びるんだなぁ~と思いました。
後半は おうちで出来る「ヨコミネ式」について書かれてますが、その中から響いたフレーズを。
”近くにヨコミネ式の保育園・幼稚園がない場合は自宅でできるヨコミネ式で、子供の能力を伸ばしてあげましょう。
学校はあてにできないですよ。
「教えて育てる教育」では育たない。
自分で学ぶ「学育」が子供の能力を伸ばす。
6歳までに!考える能力や運動神経を司る小脳は9割出来上がり、7歳からは1割の進化。
2度とない幼児期を大切にしなければならない。”
この本を読んだのは子供が3歳の時なので、今だ今!と焦りました。
近くにヨコミネ式の園はないし、自分でなんとかするしかない。と行動に移していったわけです。
そして、子育てに関することにもとても触れていて、
「甘やかさない」これは親の厳しさが子供を育てると書かれています。
「一番を目指せ!」これは負けることも経験させる意図があるようです。
負けることを知らずに成長すれば大人になってから負けることで折れてしまう。
子供のうちに体感し、感情処理の仕方を自ら学んでおかなければならない。
ということだそうです。
でも、この後半のあたりの子育てに関するところで、特に男の子は3歳からは抱きしめてはいけない。と書かれていて、その部分は どうだろうか、と思っています。
私は、子供のうちは抱きしめてもいいと思っていて、それは自己満足なのかもしれませんが、突き放す厳しさは出来なさそうだな~と思いました。
そのうち、子供の方から「ぎゅーするのやめて」と言われそう・・・(笑)
そこらへんは、納得できる部分だけを取り入れていけばよいと思っています。
子育ては人それぞれですしね。
あと、体罰についても。叱るべきところはいいけど、身勝手なヒステリックのものはいけない、と。書かれています。
体罰・・・。私は男の子を育てていないのでわかりませんが、男の子には時には多少の体罰は必要なのでしょうか?
今のところ、娘に手をあげたことも、叩きたいと思ったこともありませんが。女の子だからでしょうかね。
(あ、もちろん、イラッ!!とすることはありましたよ!もちろん! いーかげんにしてー!ってことも何度も。)
終わりの方にQ&Aも載っていて、
現在小学2年ですが今からでも間に合いますか?など、色々答えてます。
とにかく、”つまずかずに進むために自分で学ぶ力を持つ子供に育てること。小学校前の大切な幼児期に自学自習させて習慣をつけること。”
これが繰り返し書かれてます。
そこは私も本当に共鳴しております。
どうにか学習する習慣はできたかな~と思うけど、自分で考えて学ぶ・・・ってところはどうだろう、という感じなので、今後も頑張っていきたいと思っています。
参考:『「ヨコミネ式」天才づくりの教科書』
自分でどう取り組めばいいんだ~~と探したらありました!教科書が。
また次回書かせていただきますね☆
子育てや教育に関する考え方は様々です。
この本が100%正解だとは言えません。
でも、この本に出会ったことがきっかけで、
幼児期を大切に過ごそう、後で悔やまないように出来るだけのことをやっておこう、結果は後からきっとついてくる。
と思い立ちました。
天才は10歳までにつくられる―読み書き、計算、体操の「ヨコミネ式」で子供は輝く!
- 作者: 横峯 吉文
- 出版社/メーカー: ゴルフダイジェスト社
- 発売日: 2007/04
- メディア: 単行本
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男の子は~叱ります(^^;
私は手を上げたことは有りませんが、パパは有りますよ
男の子にとって大事なのは父親の姿ですね
子育ての考えは色々です
育て上げてやっと気付く事も沢山有ります(^^)
by viviane (2016-04-09 00:00)
>vivianeさん、
コメントありがとうございます♪
なるほど~。男の子にとっては父親の姿なのですね。
親の愛のムチですかね~。
育ててやっと気づくこと、ありますね。(^^;)
by みかん (2016-04-09 11:32)