先取り学習<算数3年>復習はすぐやる! [小1の取り組み]
小2の夏に小3レベルの算数検定(9級)を受検するため、小1の時から小3の範囲の先取り学習をしてきたことは以前より記事に書いてきました。
が、その時は小1や小2からの教材もあり、とてもたくさんのテキストが登場してたので、
1年生のうちに3年生の分を教えるためにした工夫や、小3算数の取り組み方などの詳しいことは載せられず・・・。
1年生のうちに3年生の分を教えるためにした工夫や、小3算数の取り組み方などの詳しいことは載せられず・・・。
改めて、家庭での小3算数の学習に使用したテキストとその進め方、教え方など(と、個人的な意見)を一部紹介します。
1年生のうちに、小2と小3の範囲を教えるのは、正直大変でしたよ~。(;´∀`)
うちは七田教室の幼児コースで小1の重要項目は終わっていたし、九九も言えてて時計も読めていたので、小2の範囲を教えるのはさほど大変ではなかったですが。
あ、水のかさ(リットル、デシリットル)はちょっと工夫が要りましたけど★
あ、水のかさ(リットル、デシリットル)はちょっと工夫が要りましたけど★
というわけで、今回は小3算数に絞ってお話ししますね。
基礎基本はコレ!
テキストはもちろん、これ!
やっぱりね、自宅で先取り学習するにあたって、一番わかりやすいのはこれでしょう。
やっぱりね、自宅で先取り学習するにあたって、一番わかりやすいのはこれでしょう。
「教科書ワーク」
これまでも何度もこのブログに登場するレギュラーのような存在。
オールカラーだし、シールもあるっ☆
ウチのような自宅学習には
やっぱりこれが一番わかりやすいし、伝わりやすいんじゃないかと。
やっぱりこれが一番わかりやすいし、伝わりやすいんじゃないかと。
解説が丁寧で読みやすい!
穴埋め式で書き込みながら理解できるように作られてます。
穴埋め式で書き込みながら理解できるように作られてます。
▼わり算▼
どの単元も大切だけど、3年生算数のメインは
まずわり算。
まずわり算。
そして分数・小数。あとは単位が関係する時間や長さ重さ。図形・・・。
と、まあ全部大切なんですけどっっ!
娘の様子見てると、わり算の理解が重要だと感じてます。
教科書でも最初の方に出てくるようですしね。
教科書でも最初の方に出てくるようですしね。
「教科書ワーク」はこんな風に載っていて。
テキストを一緒に見ながら説明して教えていきます。
母「これわかるかな?あめが18こ。
じゃぁ、例えばハッピー〇ーンを1袋もらったとして、そこには18こ入ってるとするでしょ?それをいちごちゃんとお友達の全部で3人で仲良く分けよう。一人それぞれ何個もらえるかなぁ。どうやって分ける?」
じゃぁ、例えばハッピー〇ーンを1袋もらったとして、そこには18こ入ってるとするでしょ?それをいちごちゃんとお友達の全部で3人で仲良く分けよう。一人それぞれ何個もらえるかなぁ。どうやって分ける?」
娘「う~ん。ひとつずつ分ける?」
母「そうだねぇ~。じゃ、おやつの代わりにおはじきでやってみようか。」
と、おはじきを18個ならべて1つずつ3つの山に分けてみる。
母「いくつになってる?」
娘「6こずつだ!」
母「そうだね。このやり方でもいいけど、ちょっと面倒くさくない?
それをさ、サクッと計算できたら、その方が早いしかっこいいよね( ̄▽ ̄)!」
それをさ、サクッと計算できたら、その方が早いしかっこいいよね( ̄▽ ̄)!」
娘「そうだね~」
母「ここはそんな計算が出来るようになるページなんだよ(^^)」
と、いうわけで、テキストに戻ってわり算を説明。
母「18わる3は6 って読むの。こういう計算なの。こんな計算をわり算っていうんだよ。”わる”って記号は、”÷”って書くの。書いてみて♪
そしてこれさ、この図ね、3人のお友達がそれぞれ6つずつ持ってるね。かけ算の図と似てるよね。」
娘「うん、6×3だ!」
母「そうそう!かけ算とわり算はよく似てるよ。かけ算がわかってたら大丈夫だよ!」
とまぁこんな感じで、単元のとっかかりは、ひとつひとつわかりやすく教えていきました。
その他の工夫というかコツというか・・。
問題文をみて何算なのかわかるように、文章から式を起こすコツとかも。
『分けると』『一人分は何こ』とかに着目させたりね。
3年生の範囲では わり算の筆算はまだ出てこないけど、48÷4のような、答えが九九にない式はでます。
それの解き方もちゃんと載ってて、それに沿って教えました。
▼分数と小数▼
どちらも1より小さい数があるんだってことをわかって欲しいよね。
まず分数。
いくつかに分けたうちの1つ。2つ。
図で説明。折り紙を折って切ったりもしました。
母「4つに切った折り紙、これ1つが4分の1ね。4つに分けたうちの1つってこと。
これを4つ合わせるともとの1枚になるよね。わかる?前にママが作ったフラッシュカードにも折り紙の分数あったよね^^。」
これを4つ合わせるともとの1枚になるよね。わかる?前にママが作ったフラッシュカードにも折り紙の分数あったよね^^。」
娘「うん♪あったね^^」
ここらへんはいいんだけど、どっちの分数が大きいかとかになるとアヤシイ。
ってことで、4分の2と6分の2はどうか。
数直線でかいてみたり。図で説明してから
「分母が大きいってことは、おやつをたくさんの人数で分けてるってことだから、一人にもらえる数って少なくなるよね~。
二人でわけるのか5人でわけるのか・・もらえる分ちがうよね?」
小数は、分数よりかは楽でした。
「ものさしの1センチより小さい線がある・・この1ミリが10個で1センチ。
この1ミリは0.1センチだよ。」
こんな感じでね☆
計算は小数点の場所さえ違わなければ、いつもの筆算でできるので、比較的スムーズにいけました。
あと、もうひとつ。
▼時間と長さ▼
「時間」は、2年生では時計が出てきて見ながらでしたが、3年生からは文字のみで答えられるようにするので、まずは理解の目的で時計を使いながら説明したり。
時間の単位は60刻みだからか、やっぱり間違えやすかったー(+o+)
時計は読めても、「どれくらいの時間がかかりましたか」的な問題は計算しないといけないので、”理解してきたな”と感じるまで何度も何度もトライ。
我が家での一日のスケジュールを使って考えていくとわかりやすかったように思えましたね~。
例えば、「今朝は何時何分に起きて、何時何分に行ってきま~すって言って家を出たよ。
どんだけかかってる?」
とか、一緒に考えてみたり。
どんだけかかってる?」
とか、一緒に考えてみたり。
すると、「集合時間に間に合うには、何時に起きるといいのかな?」
なども一緒に考えると後々役に立つね。
なども一緒に考えると後々役に立つね。
「長さ」では、こんな風に。
母「ここでの長さは、ものさしで測るんじゃなくて、もっと遠い、たとえば家から学校までとか、それくらいの長さなの。きょりってわかる?」
娘「うん、わかるよ♪」
母「道のりって知ってる?」
娘「わかんない」
母「例えばね、たとえばだけど、窓の向こうに田んぼがあって、その向こうに学校があったとする。(紙にイラストを描きながら)まっすぐ田んぼを突っ切って行ったら学校だけど、そこは通れないよね?学校へ行くためには、ちょっと遠回りだけど、まず、左の方にある横断歩道を渡って、まっすぐ行ってそして右に曲がってまっすぐ歩いて、そしたら着くよね。この歩いた道が”道のり”だよ。」
娘「へぇ~。」
母「でね、さっき言った横断歩道まで例えば10メートルあって、横断歩道が10メートルあって、そんで20メートル歩いて右へ曲がって10メートル歩いたら学校に着く。って
数字が出てたら、どれだけ歩いたか計算できそうでしょ?」
数字が出てたら、どれだけ歩いたか計算できそうでしょ?」
娘「全部足したらいいのかな?」
母「そうそう!ここはそういう計算をするページだよ(^^) んじゃ、これ見てみよう♪」
と、テキストに。
そして、
「ものさしよりずっと大きい単位が出てくるから、それも教えるね。まきじゃくが必要になるんだ~。使ってみる?」
とまぁこんな感じです。
基礎→復習をすぐやる!
前はこの「教科書ワーク」1冊を終えてから、次の1冊へ移行してましたが、
今回は、
基礎を抑えるページを教えたら、その該当の練習問題のページで確認し、
さらに「教科書ドリル」の該当ページで確認。
さらに「教科書ドリル」の該当ページで確認。
小学教科書ドリル 東京書籍版 新しい算数 3年
という流れにしてみました。
ひとつの項目を教えたら確認し定着してから次にいこうという方向で。
例えば、
わり算の基本を1ページ教えたら、
「教科書ドリル」で
わり算 のところをやってみる。
「教科書ドリル」で
わり算 のところをやってみる。
このドリルは、基本→確認でセットになっていて、
基本を穴埋め式で→その後練習問題
になっていることが多いです。
基本を穴埋め式で→その後練習問題
になっていることが多いです。
「教科書ワーク」との相性バッチリ☆
こんなかんじ。
時間をおいて、もう一度
小3の範囲がひと通り終わったら、「教科書ぴったりテスト」で復習。
教科書ぴったりテスト東京書籍 算数 3年
こちらは自力でやってもらいます。
でもね、先程同様、解説付きなので一人でもできるようになってるの。
若干、忘れてるとこあっても大丈夫。
もう一度やっておきます。
この頃は一人でやりたがってました。
これに取り組むころはもう、小2になってました。
算数検定が7月だったので、6月までこれを使い、その後、弱点を見直し、
そして過去問集をやって試験に備えました。
そして過去問集をやって試験に備えました。
実はこの頃、四谷大塚テストも受けるつもりで頑張っていた時期で、
小1・2の範囲も復習をやってたんだけど、学校で右手首骨折したため、四谷大塚テストは諦め、手が使えるようになってから漢字検定もあり、
そして、娘のやってるダンスの大会があり、練習にも精を出し。
その後に算数検定。
という、忙しいスケジュールでした。
そして直後に引越しが・・・。
私自身はさらにハードになっていったわけで(^^;)
私自身はさらにハードになっていったわけで(^^;)
すご~く、忙しくなってきてて
正直、娘の学習を見てあげる時間がなかなか取れなくなってきて。
正直、娘の学習を見てあげる時間がなかなか取れなくなってきて。
つくづく、先取り学習しておいて良かった~ε-(´∀`*)ホッ
と実感した小2の夏でした。
最後に
今回紹介したのはほんの一例と思っててくださいね。
理解には個人差もあるし、それまで積み上げてきたものにも個人差あるし。
親子関係も各家庭様々・・・。
テキストだけ与えれば、自力でドンドンやるのが好きな子もいるし。
ママとやると圧を感じる・・・(;一_一)
って子もいるかもしれない。
ウチは、ママとやるのが好きな子なんです。
「ママとやりたい!」って言ってるんで。
子供のツボを見抜いてそれに合ったことができるといいですね。
我が家のケースが少しでも参考になれば・・・と思うので、
今後も紹介していきますね~(^^)/
☆☆☆テキストまとめリンク☆☆☆
▼東京書籍▼
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どんどん勉強を(特に算数を)お母さんと一緒にしたい!と言ってくれるのはうれしいですね♪
うちはついつい無言の圧力がかかってしまうので、ちゃれんじもなるべくこどもに任せてやっています。
子どもとのやり取り気をつけていきたい!と思いました。
by elmolmo (2018-05-10 16:05)
小学一年生で!すごいですねええ。うちの娘ちゃんも頑張っているのですが、算数は、三桁のひっ算でしっかかりながら、掛け算一桁をやっと覚えた感じです。これからも、教えるのが大変そうと思いました。すごく参考になります!
by あいこ (2019-08-18 21:52)